「腹八分目」を実行する手がかりとして、食べることに意識を集中し、よく噛んで、ゆっくり昧わって食べましょう。食事の途中で、中休みを入れるのもいいでしょう。そうすれば満腹感を感じるようになります。また、料理を大皿盛りにすると、自分の食べた量かはっきりせずつい食べ過ぎになりがちなので、一人前を個々の皿に盛りつけるようにします。ローカロリーでお腹いっぱいになるからと、ところてんやこんにやくゼリーなどを冷蔵庫に常備しておくのも、悪くはありませんが、こういった食品は問題の根本的な解決には結びつきません。たとえノンカロリー食品といっても、たくさん食べれば、胃はいつまでたっても小さくなりません。ダイエットの第一段階は、大きくなった胃を縮ませることです。胃が大きいままでは、満腹感を感じにくいからです。したがって、ノンカロリー食品はあくまで、どうしても何か食べたくなったときだけ食べる、緊急用にしてください。また、好きなものから食べてしまうだけのカンタン法。よく、好物を最後まで楽しみにとっておく人。しかし、それはあくまで「特別な日」。今日からそれはやめましょう。今日からは、好きなもの、おいしいものからさっさと食べてダイエットだからと、楽しみをまったくなくしてしまうことです。また、デザートのケーキや果物がどうしても食べたいのであれば、そのぶんをあらかじめ、ほかの料理から少しカットしながら食べましょう。一口、二□ずつ残す、ご飯やパンは半分残すなどが役立ちます。月に一度でも、おいしいレストランに行って食べなければ気がすまないグルメの人には、あえて止めません。そのときは全部残さず食べてしまって結構です。してしまうのもストレスとなります。たまには思いきりおいしいものを楽しむ柔軟な姿勢が、ダイエットを長続きさせるコツです。