アウター9インナー

2011.07.02

衣服のオシャレといえば、まず思い浮かぶのは、他者の目に触れる上着(アウタ土のほうである。下着(インナ士へのこだわりは、上着(アウターと比べてどの程度のものなのだろうか。両者に対する意識を比較してみた。まず、「私をきれいにしてくれる」という項目について、「インナーのほうが勝っている」と回答した人はさすがに3%に留まり、「アウター・のほうが勝っている」の25%に大きく水をあけられた。しかし、「両方とも同じくらい」と答えた人が66%を占めていたのには驚かされた。自己の存在をアピールしたり、かわいらしさを演出したりする効果は、他者にも見てもらえる分、アウターのほうがずっと有利なはずである。それにもかかわらず、インナーにも「美しくする」効果を認めている人がこれほど多いことは興味深い。同様に、「いつもより輝いてみえる」「他人から美しくみられる」という項目についても、半数近くがアウターと同程度であると認識していた。直接相手に見せるのとは別に、他者に自己をアピールする効果が下着にはあるようだ。さらに、「ほっとする」や「リラックスできる」といったプライベートな感覚や、「自分に合ったものを見つけるのが難しい」や「自分自身のためにする」という選択の基準についてのこだわりは、インナー側に軍配があがった。女性たちがデパートや洋服店で真剣にアウターを選ぶ様子を目にするが、下着を選ぶ時には、それ以上に自分自身の感性を大切にしているようだ。

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