カチャカチヤとかカラカラといった、比較的高い音は、割合簡単な手当てで直るものが多い。要は小さな部品の不都合なわけで、小さな部品は大体、エンジンルーム内の、比較的手の届きやすい所のものが多く、従って難しくはない。もともと交換を前提とした部品も多い。具体的に言うと、低い音はエンジンの背骨(腰骨か?)に当たるコンロッドのメタル焼けなど。高い音はカムとバルブが当たるタペット音(これは車種によっては出て当然のクルマもある)やウォーターポンプベアリングのヘタリ、ファンベルトのゆるみによる暴れといったところだ。もっとも、これらの音が多少出ているから、すぐにダメと判断するのはまだ早い。オイルが硬く、潤滑が十分でないうちは出る音もあるし、エンジンが冷えている時はなじみが悪く、音が出やすい部分(タペットなど)もあるからだ。カチャカチャ音の中には、燃料噴射装置のポンプ音など、出て当たり前のものもある。気になる音がしてもすぐに問題視するのではなく、暖機を待って、それでも消えない音に注意を払おう。
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