個人事業主にとっての難関は「商材」

2011.06.29

個人で運営するネットショップが成功するかどうかの最大のポイントはズバリ「商材」です。個人事業主は束縛が少なくフリーハンドですから、ネットショップを開店するだけなら非常に簡単です。さらに、例えば家庭の主婦であれば機会費用はそれほど大きくありませんから、ネットショップ運営にかけている自分の人件費はタダのようなものと割り切ることも可能でしょう。そうすると趣味や副業の延長として細く長くネットショップを続けることも可能です。しかし、ネットショップを続けることと成功することは違う次元の話です。ショップの成功判断は利益でなされるべきであり、大きな利益を得るためには商材は極めて重要な要因となります。よほどの幸運が無ければ、ネットショップで成功をつかめるほどの商材が転がっているはずもありません。「北海道フアーム」は持ち前の行動力で遠く北海道にいる社長の信頼を得、「Fショップ」は粘り強いリサーチと交渉によって商材の強化を実現しました。このように個人事業主(途中で法人化するにせよ)にとってネットショップの成功要因が商材であることを常に念頭においておけば、よい商材に出会った時にチャンスを逃さないようになります。例えば、アジアを放浪中に魅力的な雑貨があればその場で仕入れルートの交渉をすることまで頭が回ります。エジプトのハン・ハリーリ市場で素敵な銀製品を見つけても、モロッコのフナ市場でアンモナイトの化石をペンダントとして販売するアイデアが閃いた時も同様です。もちろん仕入れが命ですから、裏通りに行けば半額、工場までたどり着けばさらにその数分の1の価格になる場合もあることを忘れずに。