塾長や先生たちと気さくに話ができるようになれば、塾も楽しくなりますから、学ぶことも好きになり、学力の向上につながります。塾の先生は学校に比べて厳しいかもしれませんが、いったん授業を離れれば怖い先生ではありません。むしろ塾の先生は、気軽に話かけられることができる、よき相談相手になってくれる人が多いものです。教科のこと、友達のこと、クラブのこと、遊びのこと、家族のこと、悩みがあったら何でも相談できる先生を持てれば最高です。同じ塾に2年、3年、さらに4年、5年と通っている人も多いと思いますが、そこの塾や先生は、学校の先生よりもよく彼らを知っているはずです。長く塾に通ってくる子どもに対して、塾側の先生たちも自然と親しみがわいてくるのが普通です。塾の先生に勉強のしかたとか受験のノウハウを教えてもらうだけでなく、いろいろな面で大いに活用すれば、親しみを感じられるようになります。しかし、その場合でもきちんとした礼儀はわきまえないといけません。ことば遣いに気をつけるのはもちろんですが、先生が忙しいのを知りながら、今どうしてもこの問題を教えてほしいとか、学校の宿題をやってほしいとか、無理なことを押しつけてはいけません。明るく素直な態度をとれるような小・中学生は、どんな先生にも好かれるものです。これは生まれながらに備わっているのではなく、小さいころからのしつけや環境で決まるものです。生まれながらに持っている性格もありますが、自分以外の人に対して不愉快な思いをさせない人というのは、やはりまわりの環境で決まってしまいます。
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