医師会が行政権力に立ち向かうべき

2012.01.20

行政は行政指導や医療監査という強硬手段をちらつかせ、医療機関を配下にしているのです。いわゆる官僚は保険医療のサジ加減で医療を支配しているのです。本来ならば、医師会が行政権力に立ち向かうべきですが、今の医師会にその力はありません。かつての医師会は行政と対立していましたが、今の医師会は甘いアメで行政側に丸め込まれ、医師会執行部に反対する医師が行政指導の対象になりやすい傾向さえみられています。このゆがんだ構造はなげかわしいことですが、実際には逆の現象が起きています。

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安田病院を初めとした大型不正請求事件では、きまって行政に顔のきく病院が、つまりレセプトの審査を行い不正を見つける立場の医師が捕まっているのです。行政側の病院には監査が入らないという暗黙の了解が。医師の破廉恥な不正を増大させ、内部告発で捕まる皮肉なパターンになっているのです。