家の高さ抑えた家造り

2011.10.27

家を小さくして中を広くするのは、平面ばかりでなく、家の高さを押さえて内部を高くするため立体的に考慮すべき点がある。それには、2階床の下と1階の天井上の間にある、屋根裏に残される無駄な空間を極力無くすこと。これも無駄な空間を切り詰めること。この2つを検討することで家全体の高さを低くし、相対的に内部の高さを確保することができる。さらには、2階の床の一部を無くして、1階と空間的に一体化する部分があれば、家の内部空間は広がりに富んだものになる。家の高さが低くなれば、地面に落とす日影が短くなる。もし北側に隣家があるとすれば、その家は日影の影響を、その分免れるので、有り難く思ってくれるだろう。近隣が仲良く暮らせる地域にするのは町づくりの目標でもある。逆に近隣がいがみ合えばコミュニティは成立しない。家の造りようとして高さを抑えることは、重要な視点である。