年神様はゆとりをもってむかえる

2011.04.18

年末には、門の前に門松を飾る。三本の青竹(天・地・人をあらわす)の周りに梅、松を配置し、正月に備えるのだ。門松は、年神様をむかえるための大事な依り代。つまり、年神様が迷わず降りてこられるようにするための目印であり、鎮座するところなのである。門松用の松を、一二月一三日に山から切り出してくることを「松むかえ」というが、最近は二八日頃に行なう家が多い。ただ、大晦日に門松を立てるのは、「一夜飾り」といって、よくないこととされる。正月まで残り一日しかないのでは、年神様を迎えるにあたって誠意に欠けるからである。また、二九日に立てるのは「九松」といい、「苦待つ」に通じるため嫌われている。なお、門松のような神様の依り代は松の木でなくてはいけないと思いがちだが、常緑樹ならなんでもよい。神社では、神の依り代として、榊の木を使っている。
[関連サイト]
礼儀作法と贈答品のマナーブック

結婚祝いの内訳

結婚祝いの学び方