コインパーキング経営

2011.06.27

タイムズ・パーキングはいま、たしかに脚光を浴びているし、時間貸駐車場(コインパーキング)が絶対的に不足しているのも事実。が、総体としてのキャパシティーも眼の端でとらえておかないと、やけどを負う。大事なのは、常に消費者と消費動向に立った経営ということだ。φ車社会に取り残された駐車場そもそも、駐車場というものがビジネス的な色彩をおびてきたのは、一九六〇年に日本橋三越が、サービス駐車場としてはじめて立体駐車場を設置、そのマーケットが存在すると認知されてからだ。「当時、自動車メーカーが立体駐車場づくりに力を入れたようです。ところが、走るのと入れる場所、つまり下駄と下駄箱の両方をつくるのかと非難され、それで自動車メーカーは車だけ、駐車機器は機器メーカーでっくることになったらしいですね」これに先立つ一九五七年に、専門家は運転免許を取得しているが、その頃、世田谷の十三間道路などはほかに一台も車が走っていず、駐車場が商売として成立するなど、だれも考えていなかった時代だ。それがいまや、青山あたりの一等地になると、屋外でも月極め八万円取られるというのだから、隔世の感がある。その後、車はつくれば売れるという時代に突入したから、自動車メーカーは、とにかく入れもののことなど考えずに、どんどんラインに流していった。次第に違法駐車や迷惑駐車がトラブルのもとになりはじめ、それまでは車庫証明など必要がなかったのであるが、証明書を警察に提出しないと車が買えなくなった。正確にいえば、一九六二年六月一日付で「自動車の保管場所の確保等に関する法律」が施行されているが、いわゆる車庫証明は、「保管場所の確保を証する書面の提供等」として一九六九年に一部改正、さらに一九九〇年、軽自動車が追加されている。こうして駐車場は、商売として成り立つ道筋を歩んでいったのである。

コインパーキング運営までのス テップ
http://www.ypark.co.jp/
駐車場メンテナンスサービスのサンコー・コミュニティ株式会社
http://www.sanko-c.jp/