コートは玄関の前で脱いでおく、靴は上がってから揃える、部屋では下座に座るなどの一般的なマナーも忘れずに。玄関に通されたら、「○○と申します。本日はお時間を割いていただき、ありがとうございます」とお礼を述べましょう。部屋に通されたら手みやげを渡し、一同が揃うまで一般的な話題で座をもたせます。まず自己紹介や二人がつきあうことになったいきさつなどを話し、相手の両親にも何か質問するなどして、座がほぐれたところで本題に入るのが一般的です。また、「本日は○○さんとの結婚のお許しをいただきに参りました」と、最初に本題に入る場合もあります。訪問する際は、一人前の大人としてふさわしい態度で臨みます。基本的なマナーを復習しておきましょう。また、結婚については、男性の家でも、女性の家でも、男性から切り出すのがマナーです。よくテレビドラマの一シーンなどである「お嬢さんをください」というフレーズは、交際相手をモノ扱いしているニュアンスがあるので、避けたいものです。「○○さんとの結婚をお許しいただけませんでしょうか」などの言葉であれば、相手の親を尊重しながら、自分の意思もはっきり伝わります。相手の親を呼ぶときは、まだ結婚が決まったわけではないので、「お父さん、お母さん」とは呼ばず、「○○さんのお父さん(さま)、お母さん(さま)」と呼ぶようにしましょう。