お直しのポイント

2011.07.29

お直しは、販売の中で最終的なツメにあたる。お直しを行なうことでその商品がお客様の手元に渡るのだから、その処理は慎重に行ない、簡単に考えてはいけない。何回も確認した上で、トラブルにならないよう処理しよう。店によっては「デザイン重視のため、お直しは受けません」または「ニットのセーターもお直しいたします」など考え方がいろいろあるので、その店のやり方で行なうことがベストだが、ここでは基本的な部分でふれてみたい。まず、必ず試着していただくこと。同じ9号サイズでもメーカーによって実寸が異なるし、タイトスカートとフレアスカートなどデザインでも試着感が異なる。また、女性の場合ウェストに関しては小さいサイズを信じたがる傾向があるので注意が必要だ。面倒くさがられるお客様もいらっしゃるが、お願いして試着していただくこと。そして、必ずピンを打ち、メジャーで測ること。数字も声に出して読み上げると、お客様への確認と間違い防止になる。スカートの丈つめでも、すそで直す場合とウェストで直す場合がある。「○○様、ウェストでお丈の三cmつめですね」など、鏡に映しながら確認すること。