CO2ジェルの作用をひと言で表現すると、「新陳代謝の活性化」に尽きます。これは、整理すると次のような機序で起こっています。まず、皮膚から吸収された二酸化炭素がその部分の末梢血管を拡張して、血液の流れを良くします。さらに血管中に入り込んだ二酸化炭素は、ヘモグロビンから酸素を引き離し、血管外の皮膚組織へ酸素を送り出し、皮膚細胞が酸素を吸収します。酸素を得た皮膚細胞は、新陳代謝を高めて新しい皮膚の再生を促進します。また、皮下組織にある線維芽細胞に酸素が十分に供給されることによって、コラーゲンやヒアルロン酸といった肌の若さを保つ物質がたくさんつくられ、肌のみずみずしさや弾力性を保つ肌本来の機能が向上します。CO2ジェルによって肌が若返り、シワが消えていくのはこのためです。このような新陳代謝の結果、まず皮下組織の細胞間にある水分が血液中に回収され、むくみが取れます。これが短期的に現れる部分やせの効果です。しかし水分代謝は一時的なもので、すぐに戻ってしまうものです。それでもCO2ジェルの使用を続けていると本格的に部分やせが実現してくるのは、肝心の体脂肪が活性化し新陳代謝によって燃焼し、生理的に代謝されるからです。こうした一連の作用機序は、もともと人間の体に備わった生理的な代謝機能を促進するかたちで現れてくるもので、化学的薬剤やホルモン剤などの無理な力によって体本来の機能とは異なった作用を引き起こすものではありません。人間が本来有している生理的機能を最大限利用しているのです。したがって、CO2ジェルによる副作用はまったくと言っていいほど起こりません。
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