ある旧帝大の准教授から聞いた話

2011.07.13

ある旧帝大の准教授から聞いた話であるが、大学院に進んでも自分か望むレベルの高い指導を受けることは期待できないとしてヽ優秀な学生で海外の大学へ出て行く例が増えてきたという。資源をもたず、人が資源ともいえる日本でこのようなことが続いたらどうなるのか。自前で人材を育てられない国はどうなるのか。優秀な人材を育てることは、国家としての責務であり、非常に大切なことであると思う。大学院教育を見直すことが急務である。定員合わせのために合格させることはやめてほしい。力のある学生をしっかり教育してほしい。せっかくの日本の頭脳を海外に流出させないような対策をとってほしい。大学全人と言われている現在、せめて大学院の教育だけでも、最高学府本来の教育であってほしい。明治維新の後、一日も早く先進国に追いつくために、先人たちがどのような理念の下、大学を創り、教育を行い、人材を育ててきたのか、もう一度考えてみたいものである。