ここ数十年間、私たちの社会では「ちょっとやそっとのことでは罪と思われない」傾向が加速してきた。かつては不道徳とみなされていたことが、今ではさほど罪なこととは感じられない。ビキニが社会の堕落を示すもののように考えられていた昔と違って、今は紐同然のTバックを臆せず穿く女性もいる時代である。昔の親は、エルヴィスやビートルズの「罪深い」ロックを聴く子どもは間違いなく地獄に堕ちると思っていたが、そんなキング
毛皮問題で火花を散らす人々... の続きを読む
コーシカは、狸小路のアーケード内に丸太組みの壁が目につく。中に入るとカウンターとテーブル席。ランプやロシア人形を飾った店内だがわりあいさっぱりしている。2階もゆったりとしたテーブル席で会合などグループにいい。「皇帝の酒」と呼ばれるオールドウオッカ43度、「ウォッカの女王」の名のあるまろやかなズブロッカ40度など各ボトル4000円〜。試してみるならグラス430円〜。牛肉の筒形焼き800円、ピロシキ、
札幌旅行で訪れておきたいお店... の続きを読む
コートは玄関の前で脱いでおく、靴は上がってから揃える、部屋では下座に座るなどの一般的なマナーも忘れずに。玄関に通されたら、「○○と申します。本日はお時間を割いていただき、ありがとうございます」とお礼を述べましょう。部屋に通されたら手みやげを渡し、一同が揃うまで一般的な話題で座をもたせます。まず自己紹介や二人がつきあうことになったいきさつなどを話し、相手の両親にも何か質問するなどして、座がほぐれたと
訪問時のマナーと挨拶についてチェック... の続きを読む
昭和二九年の経済恐慌を脱出し、「もはや戦後ではない。回復を通じての成長は終わった。今後の成長は近代化によって支えられる」と報告したのが三一年の経済白書、当時の活発な経済状況を分析し、戦後に終焉を告げるとともに高度成長時代の幕開けを宣言した名文である。三種の神器と言われた白黒テレビ、電気洗濯機、電気冷蔵庫が急速に普及した時代であった。日本でマーケティングの概念が導入されたのがその一年前の三〇年である
化粧品業界は日本のマーケティングをリードする... の続きを読む
最初、私も「ホームページはデザインだ」と信じていたので、たくさんのウェッブデザイン解説書を買いあさりました。「どのようなデザインが良いのか」が知りたかったからです。しかしある日、「一生私にはそのことがわからない」ということに気づいたのです。有名な大手広告会社の方が書いている書籍を見ていたときです。その書籍では、ホームページの「良い例」と「悪い例」を、事例を出して掲載していました。この事例を見たとき
デザイン不要論のその後... の続きを読む
現代では、「結婚適齢期」という言葉はあまり使われなくなりました。女性の適齢期をクリスマスケーキに例えた時代があったことさえ、笑い話のようです。それでも多くの女性は自分のなかに「○歳くらいで結婚を」という基準のようなものをもっています。「子供はふたり欲しいから」「仕事上でのキャリアを充分に積んでから」など、理由はさまざまでしょう。人間だから、ある程度は年齢の基準をもつのは仕方がありませんが、人生のパ
結婚には、腹をくくった決心が必要... の続きを読む
扉を押して中に入った。一階はリネンと食器、二階が服と小物になっている。お客は私しかいない。二階に上がると、シルクの糸のセーターが美しいグラデーションで重ねられていた。ふと、奥を見ると彼女がいる。マダム・グラトーは、大きなテーブルの前に立って、段ボール箱から服を一枚ずつゆっくりと取り出しているところだった。淡いベージュ色のカシミアの丸首セーターに紺色のパンツ。髪は後ろでひとつに束ね、紺の細いリボンで
テーラードジャケットにパンツ... の続きを読む
テレビの場合は、新聞などとは違って、受け手(視聴者)に、設備投資(受像機購入)をしてもらわなければならない。設備投資などというと大げさに聞こえるかもしれないが、すでに触れたように、高価な受像機は、平均的家庭の何力月分もの収入、あるいは1年以上の収入にもあたる高価なものであった。NHK契約数で、100万台普及に5年以上を要したが、1000万台を超えるのは1961年、100万台が10倍になるのに、5年
テレビは白黒からカラーへ... の続きを読む